“すもうとりぐさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
相撲取草60.0%
角力取草40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長い間人間の目のかたきにされて虐待されながら頑強がんきょうな抵抗力で生存を続けて来た猫草ねこぐさ相撲取草すもうとりぐさなどを急に温室内の沃土よくどに移してあらゆる有効な肥料を施したらその結果はどうなるであろう。
路傍の草 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
草萩や角力取草すもうとりぐさが咲いていた。蘆の芽も出た。沖の弁天にも桜が咲いていた。高梨の前のも咲いた。潮干客があった。夕景から驟雨しゅううになり夜はずっと雨だった。今はあがっている。弟から来信。
第三種の命名法は即ち角力取草すもうとりぐさの系統であります。