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すてぶち
ふりがな文庫
“すてぶち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
捨扶持
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
捨扶持
(逆引き)
そこで安く積っても四千石や五千石の
捨扶持
(
すてぶち
)
と、
笹
(
ささ
)
の
間
(
ま
)
詰
(
づめ
)
番頭
(
ばんがしら
)
のお役付が、帰る先にはブラ下がっている。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「あれで小堀樣から、少しでも
捨扶持
(
すてぶち
)
が貰へるだらうよ——憎いのは捨吉だ。お主の一粒種を殺し、お勘坊を殺した上、女房にまで濡れ衣を着せようとしやがつた」
銭形平次捕物控:045 御落胤殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「あれで小堀様から、少しでも
捨扶持
(
すてぶち
)
が貰えるだろうよ——憎いのは捨吉だ。お主の一粒種を殺し、お勘坊を殺した上、女房にまで濡れ衣を着せようとしあがった」
銭形平次捕物控:045 御落胤殺し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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