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すすほこり
ふりがな文庫
“すすほこり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
煤埃
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煤埃
(逆引き)
煤掃をすると家の内は
綺麗
(
きれい
)
になるけれども、一時は
煤埃
(
すすほこり
)
が空中に舞い上ってその辺一面に大荒れに荒れるのであるが、その煤掃も終って暫く時間が
経
(
た
)
つと
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
次の六畳の天井は、
煤埃
(
すすほこり
)
にまみれた
古葭簀
(
ふるよしず
)
で、
腐
(
くさ
)
れ屋根から雨が
漏
(
も
)
ると、黄ろい
雫
(
しずく
)
がぼて/\畳に落ちた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
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