“すじあと”の漢字の書き方と例文
語句割合
条痕100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
条痕すじあとの左側には、杖を突いていたと見えて、杖の先の雪輪リングで雪を蹴散らしたあとが二、三間毎についているが、右側には全然ない。
寒の夜晴れ (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
そしてその乱れた跡から二筋の条痕すじあとが滑り出して、生垣の隙間を通り越し、仄白いやみの中へ消え去っていた。
寒の夜晴れ (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)