“すざくの”の漢字の書き方と例文
語句割合
朱雀野100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空は星が高く、葛野郡(かどのごおり)へ銀河が流れる。一二軒、長夜(ちょうや)の宴を張った揚屋の灯(ひ)も見えるが、そのほかは静かな朱雀野(すざくの)の夜の色。
人を嚇してみるにはよいところ、朱雀野(すざくの)の真只中(まっただなか)、近来ここでは追剥(おいはぎ)と辻斬(つじぎり)とが流行(はや)る、遊客は非常な警戒をした上でなければ通らないところです。
音に聞く都の島原を、名にゆかしき朱雀野(すざくの)のほとりに訪ねてみても、大抵の人は茫然自失(ぼうぜんじしつ)する。家並(やなみ)は古くて、粗末で、そうして道筋は狭くて汚ない。