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すきぎれ
ふりがな文庫
“すきぎれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
透切
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
透切
(逆引き)
「そうかも知れません、
私
(
わっし
)
あ御存じの
土地児
(
とちっこ
)
じゃないんですから、見たり、聞いたり、
透切
(
すきぎれ
)
だらけで。へい、どうして、貴方?」
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と
擦
(
さす
)
るように袖を撫でた。その
透切
(
すきぎれ
)
した
衣
(
きぬ
)
の背に肩に、一城下をかけて、海に沈む日の
余波
(
なごり
)
の朱を注ぐのに、なお意気は
徹
(
とお
)
って、血が冴える。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
すきぎれ(透切)の例文をもっと
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