“じょうだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
城代55.6%
上代33.3%
乗台11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たとえば城代じょうだいの顔と二三の同志の顔のクローズアップ、それに第一のクライマックスに使われた「柱に突きささった刀」でもフラッシュバックさせるとか
映画雑感(Ⅲ) (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
上代じょうだい寧楽ならの文明は、輝かしき美麗な女を生んで、仏画に仏像に、その面影を残しとどめている。平安期は貴族の娘の麗わしさばかりを記している。
明治大正美人追憶 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
善導大師に就ては殊に傾倒が深かったと見え、紫雲棚引く曠野世界の中に、善導大師と対面なしたという夢を見たが、醒めて後、乗台じょうだいという画工に夢に見た処を描かせた。
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)