“じょうけいしき”の漢字の書き方と例文
語句割合
貞慶式100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火はすぐそこらの祭具や蓮華れんげ瓔珞ようらくなどに燃えうつり、解脱げだつ上人いらいの貞慶式じょうけいしき建造の古い金壁きんぺきが、にわかに眼をさましたかのごとく炎のえに燦爛さんらんとかがやくかと思えば、また一瞬に
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)