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じゅんぴつりょう
ふりがな文庫
“じゅんぴつりょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
潤筆料
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
潤筆料
(逆引き)
潤筆料
(
じゅんぴつりょう
)
は多いほど結構だろうが、差当りは立派な芸術品に仕上げたいという外全く余念がない。斯ういう風に報酬のことを忘れてする仕事はすべて貴い
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
その頃
何処
(
どこ
)
かの
洒落者
(
しゃれもの
)
の
悪戯
(
いたずら
)
であろう、椿岳の
潤筆料
(
じゅんぴつりょう
)
五厘以上と
吹聴
(
ふいちょう
)
した。すると何処からか聞きつけて「
伯父
(
おじ
)
さん、絵を描いておくれ」と五厘を持って来る児供があった。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
新聞記者はまだ
潤筆料
(
じゅんぴつりょう
)
の支払いが停止しないから、こういう呑気な記事を書くので、万一政府もしくは後援者が補助金を断つに至ったら、彼らの大半は大会に赴くだろうと認識したからである。
端午節
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
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