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じゅだい
ふりがな文庫
“じゅだい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
入内
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入内
(逆引き)
「自分ほどの身分で、心にまかせぬことがあるものか」と天皇は勝手に
入内
(
じゅだい
)
の日取まで決めてしまったのである。ここまできてはもう、どうにも仕方がなかった。
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
青年不比等と妻賀茂姫とのあいだに生誕された宮子は、やがて文武天皇に
入内
(
じゅだい
)
し、聖武天皇を生みまいらせた。
即
(
すなわ
)
ち帝にとって不比等は最も親しい外戚にあたる。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
主人公光源氏の母桐壺の
更衣
(
こうい
)
の寵愛の話より始めて、源氏の出生、周囲の嫉視による桐壺の苦難、桐壺の死、桐壺の母の嘆き、帝の悲嘆、源氏の幼年時代、桐壺に酷似せる藤壺の更衣の
入内
(
じゅだい
)
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
じゅだい(入内)の例文をもっと
(11作品)
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