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じやみ
ふりがな文庫
“じやみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
時疫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時疫
(逆引き)
江戸中の悪いやつらが、ひとり残らず
時疫
(
じやみ
)
にでもかかって死に絶えてしまったのか。
顎十郎捕物帳:12 咸臨丸受取
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
朝霞の亡骸は用意してきた
柩
(
ひつぎ
)
におさめ、青侍どもに担がせてその夜のうちに
深草
(
ふかくさ
)
へ持って行き、七日おいて、泰文のところへ、朝霞が
時疫
(
じやみ
)
で急に死んだと、あらためて挨拶があった。
無月物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
……じつは、たったひとりの伜が、このほどからの
時疫
(
じやみ
)
で、昼夜をわかたぬ
大熱
(
たいねつ
)
。
顎十郎捕物帳:08 氷献上
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
じやみ(時疫)の例文をもっと
(6作品)
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