“じゃこうそう”の漢字の書き方と例文
語句割合
麝香草100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麝香草じゃこうそうに露の玉
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
プリゴネと称する薬草の液に浸し麝香草じゃこうそうの花を詰めて腐敗をふせぎ云々と書いてありますが、こういう習慣が
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)
姫の屍体もまたプリゴネと称する薬草の液に浸し麝香草じゃこうそうの花を詰めて腐敗をふせぎ、金銀を象嵌ぞうがんしたる瑪瑙めのうの寝棺に納め、さらにこれを桃金花てんにんかの木にて造れるかくに入れ
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)