“じゃかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蛇管80.0%
邪観20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくつかの台があり、その上にいろいろの形をしたレトルトやビーカーや蛇管じゃかんが、それぞれの架台の上にのっている。たくさんのびんがある。
時計屋敷の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
中央に大きな台があって、その上にごたごたと実験用の器具やガラス製のレトルト、ビーカー、蛇管じゃかん、試験管などが林のように並んでいた。三人の椅子は、その台の前にあった。
ふしぎ国探検 (新字新仮名) / 海野十三(著)
正観を得れば浄業じょうごうたちどころに成るべきに、爾、心相羸劣しんそうるいれつにして邪観じゃかんに陥り、今この三途無量さんずむりょうの苦悩にう。
悟浄出世 (新字新仮名) / 中島敦(著)