“じっしゃ”の漢字の書き方と例文
語句割合
実写100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「じゃ始めます。あれをる前に、一つ調子をつけるために、実写じっしゃものを一巻写してみます。ウィーンの牢獄です」
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そして我々の気のつかぬ微細びさいの点まで、車掌さんの態度を実写じっしゃし、それを復元ふくげんさせてくれる。一種の天才だ。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
黒いモーニングはからだにぴったりあっているがズボンの方は白色だ。んだ音楽の行進曲に歩調がそろって行く。これはその実「ペンギン鳥の住みかをたずねて」と題する南極での実写じっしゃだ。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)