“しんねり”の漢字の書き方と例文
語句割合
陰忍100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は散々に飜弄ほんろうせられけるを、劣らじとののしりて、前後四時間ばかりその座を起ちもらでさかんに言争ひしが、病者に等き青二才とあなどりし貫一の、陰忍しんねり強く立向ひて屈する気色けしきあらざるより
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)