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しんじゆいろ
ふりがな文庫
“しんじゆいろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
眞珠色
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眞珠色
(逆引き)
眉の
跡
(
あと
)
青々
(
あを/\
)
と妙に淋しく
細
(
ほつ
)
そりして居りますが、水際立つた
元祿姿
(
げんろくすがた
)
で、敷居の上に櫻貝のやうな素足の爪を並べて立つと、腰から上へ
眞珠色
(
しんじゆいろ
)
の
霞
(
かすみ
)
が
棚
(
たな
)
びいて
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼は石のやうに頑固なので、私は散々困り拔いた末、やつと
地味
(
ぢみ
)
な黒の繻子と
眞珠色
(
しんじゆいろ
)
をした灰色の絹とに換へるやうに、彼を説きつけた。「今度はまあそれでよい。」と彼は云つた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
私、この藤色の縞木綿を着て、結婚いたします。あなたはあの
眞珠色
(
しんじゆいろ
)
の灰色絹で、御自分の化粧着をお
拵
(
こしら
)
へなさいまし。それから、あの黒繻子で、幾枚でも胴着をお拵へになるとようございます。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
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