“しんしょうが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
新生姜50.0%
新生薑50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あの、あすこになだたるがみえるようだが、ちょっと一本つけてちょうだいな……いいえ、さかなはべつにいらないよ、あるなら枝豆か新生姜しんしょうがでも……」
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
野菜の多い夏がおもです。茄子、胡瓜きゅうりの割漬、あの紫色と緑色とのすがすがしさ。それに新生薑しんしょうがを添えたのが出ると、お膳の上に涼風が立ちます。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)