トップ
>
しんぐるわ
ふりがな文庫
“しんぐるわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
新曲輪
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新曲輪
(逆引き)
東は、いちめんの竹林帯や耕地
荒地
(
あれち
)
。——そして三方に高い城壁をめぐらし、本丸、二の丸、
新曲輪
(
しんぐるわ
)
の三部を中心に、附近の丘にはなお点々と、数ヵ所の防塁を備えている。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この伏見城の土木へ
日稼
(
ひかせ
)
ぎに来る労働者の数だけでも、千人に近かった。その多くは、
新曲輪
(
しんぐるわ
)
の石垣工事にかかっているのである。伏見町はそのせいで、急に、
売女
(
ばいた
)
と
馬蠅
(
うまばえ
)
と物売りが
殖
(
ふ
)
え
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しんぐるわ(新曲輪)の例文をもっと
(2作品)
見る