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しろそこひ
ふりがな文庫
“しろそこひ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白内障
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白内障
(逆引き)
多年の読書と執筆で、視力を使いすぎたためもあろうが、現代医学の分類でいえば
白内障
(
しろそこひ
)
にかかったのである。
胡堂百話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
若い時の
白内障
(
しろそこひ
)
が、身體の異常な
衝動
(
シヨツク
)
で、
混濁
(
こんだく
)
した眼の水晶體が
剥脱
(
はくだつ
)
し、覺束なくも見えるやうになるといふ例は、
淨瑠璃
(
じやうるり
)
の
壺坂靈驗記
(
つぼさかれいげんき
)
の
澤市
(
さはいち
)
の例でも證明されることです。
銭形平次捕物控:303 娘の守袋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
白内障
(
しろそこひ
)
で、中年からの
盲目
(
めくら
)
です。仕樣ことなしに、
按摩
(
あんま
)
を習ひ覺えましたが、一年ばかり前、つまらないことで喧嘩をして、思ひ切り毆られた時から、ほんの少し見えるやうになりました。
銭形平次捕物控:303 娘の守袋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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