“しろざけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
白酒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくしが家出をしましたのは矢張八月朔日ついたち、其の年の三月のお節句に、お客様の帰った跡で、御新造様のお酌でお白酒しろざけを頂戴した事などを、かめとお噂をして居りました、家出をしたのも
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
嬉遊笑覧きゆうしょうらん六上に相州厚木辺で、古雛を川に流すとて棧俵さんだわらなどに載せ、児女ちご白酒しろざけの銚子を携えて河原に出で、別れを惜しみて一同に悲しみ泣くとあるが、これを他のいろいろの実例と合わせ考えると
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
去年は 白酒しろざけ
朝おき雀 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)