“しろがねづく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
白銀造50.0%
銀作50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白銀造しろがねづくりの、太刀いて
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
そのわきに、片膝かたひざって、手をついたのは、すなわち軍師ぐんし小幡民部こばたみんぶである。紺地無紋こんじむもん陣羽織じんばおりをつけ、ひだりの籠手こて采配さいはいをもち、銀作しろがねづくりの太刀をうしろへ長くそらしていた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)