“しょうびん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
升壜50.0%
少鬢50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初めて社長に紹介されたとき、彼はねじり鉢巻をして椅子の上にあぐらをかいて、その椅子の右側に一升壜しょうびんを置いて、そいつを湯呑み茶碗に注いで、ぐいぐい飲みながら原稿を書いていた。
陽気な客 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
『和名鈔』の時代には曾比そび、それが『壒嚢抄あいのうしょう』には少微しょうびとなり、近世に入っては少鬢しょうびんともなったが、なお播磨はりまでは将人しょうにん伯耆ほうき出雲いずもでは初人しょにん備前びぜん美作みまさかでは初爾しょにといって