“しゅんかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
俊海50.0%
春海50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
定家の生れる前、俊成は弟俊海しゅんかいの子定長さだながを養子していたが、定家が生れてから出家して寂蓮じゃくれんといった。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
大阪から例の瀬戸内通せとうちがよいの汽船に乗って春海しゅんかい波平らかな内海うちうみを航するのであるが、ほとんど一昔も前の事であるから、僕もその時の乗合の客がどんな人であったやら、船長がどんな男であったやら
忘れえぬ人々 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)