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しゅもじ
ふりがな文庫
“しゅもじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
朱文字
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朱文字
(逆引き)
表紙にはビアズリイのタンホイゼルの画が
刷
(
す
)
ってあって、その上に l'art pour l'art と、細い
朱文字
(
しゅもじ
)
で入れた銘があった。
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
南町奉行所
朱文字
(
しゅもじ
)
の提灯——外へ明りが漏れないように、それを押入れの中へともして、釘勘は冷たい畳にかしこまる。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
仮名
(
かな
)
書きで「こばいあん」とした
朱文字
(
しゅもじ
)
の
提灯
(
ちょうちん
)
をおいて、ゆるんだ鼻緒をすげなおしている。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして、船手の同心でしょう、
朱文字
(
しゅもじ
)
の
提燈
(
ちょうちん
)
を水の上にあげて
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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