“しゅうてんいっぺき”の漢字の書き方と例文
語句割合
秋天一碧100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
考えることのきらいな彼は、イライラしてくると、いつも独り駿馬しゅんめを駆って曠野こうやに飛び出す。秋天一碧しゅうてんいっぺきの下、嘎々かつかつひづめの音を響かせて草原となく丘陵となく狂気のように馬を駆けさせる。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)