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しめいざん
ふりがな文庫
“しめいざん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
四明山
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四明山
(逆引き)
「わしの
符籙
(
かじふだ
)
は、事が起らん
前
(
さき
)
なら
効
(
こう
)
があるが、こうなってはなんにもならん、
四明山
(
しめいざん
)
に
鉄冠道人
(
てっかんどうじん
)
と云う偉い方がおられるから、その方に頼むがいい」
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
黄願蛇
(
おうがんだ
)
は長さ一、二尺、黄金のような色で、石のひだのうちにひそんでいる。雨が降る前には牛のように
吼
(
ほ
)
える。これも人を撃って殺すもので、
四明山
(
しめいざん
)
に棲んでいる。
中国怪奇小説集:08 録異記(五代)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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