“しまじょうふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
縞上布100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
代地に名うての待合まちあい朝倉あさくらの戸口を開けて、つと入り来るは四十近いでつぷり太つた男、白の縞上布しまじょうふ帷子かたびらえりくつろげて、寄道よりみちしたお蔭にこの悪い道を歩かせられしため暑さも一入ひとしおなり
そめちがへ (新字旧仮名) / 森鴎外(著)