“しほあひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
潮合100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戦の潮合しほあひを心得た将門は、くつわつらね馬を飛ばして突撃した。下野勢は散〻に駈散けちらされて遁迷ひ、余るところは屈竟くつきやうの者のみの三百余人となつた。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
ああ、また高き日ざかりの波の穗光り、潮合しほあひ
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)