“しつにゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
出入100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その話の様子からして考えると、彼はのべつにこういう場所に出入しつにゅうして、その刺戟しげきにはとうに麻痺まひしながら、因習の結果、依然として月に何度となく同じ事を繰り返しているらしかった。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)