“しじゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
史儒50.0%
紫綬50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明朝ここに於て、遼陽りょうようの一部将祖承訓そしょうくんに兵三千を率いしめて義州に南下し、朝鮮の部将史儒しじゅ以下の二千の兵と合して、七月十六日平壌を攻撃させた。
碧蹄館の戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
亀紐きちゅう鐶紐かんちゅう紫綬しじゅなどの大法を、勝手に改めたり、それを授与したり、ほとんど、朝廷を無視して、魏王の意のままとなした。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)