“しげざね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
重真33.3%
成実33.3%
繁実33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また、そこより少し東に、冠山かむりやまの城があり、これには林重真しげざねが守備をなし、兵数は三百五、六十と見れば間違いのないところでしょう
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
こうして、この夜、冠山かむりやまの城も陥ち、城将の林重真しげざねも、城と運命を共にした。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこで、何様である、徳川殿の勧めに就こうかと思うが、といいながら老臣等を見渡すと、ムックリとこうべもたげたのが伊達藤五郎成実しげざねだ。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
木呂子きろこ退造、岡谷繁実しげざね、塩谷良幹よしみき相場朋厚あいばともあつの人々だった。
田崎草雲とその子 (新字新仮名) / 吉川英治(著)