“しぎた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鴫田50.0%
鴫立50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕食の席で、民やが斯様こんな話をした。今日きょう午後猫をさがして居ると、八幡下で鴫田しぎたの婆さんと辰さんとこの婆さんと話して居た。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
鴫立しぎたつや、ぬまによせくる小波の、……いい名ですな。では、そろそろやっつけましょう。ええと、小波さん……」
顎十郎捕物帳:16 菊香水 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)