“しおひがた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
汐干潟50.0%
潮干潟50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不破ふわせき鳴海なるみ汐干潟しおひがたと次第に東へ下るにつれて、思いは果てしなく都の空へととぶのであった。
葉子は不思議なものを見せつけられたように茫然ぼうぜんとして潮干潟しおひがたどろを見、うろこ雲で飾られた青空を仰いだ。ゆうべの事が真実ならこの景色は夢であらねばならぬ。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)