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しうしふか
ふりがな文庫
“しうしふか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蒐集家
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒐集家
(逆引き)
蒐集家
(
しうしふか
)
は情熱に富んだものである。殊にたつた一枚のマツチの
商標
(
しやうへう
)
を手に入れる為に、世界を周遊する蒐集家などは
殆
(
ほとん
)
ど情熱そのものである。
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
若しわれをしも
蒐集家
(
しうしふか
)
と言はば、
張三李四
(
ちやうさんりし
)
の徒も蒐集家たるべし。然れどもわが友に
小穴一游亭
(
をあないちいうてい
)
あり。若し千古の
佳什
(
かじふ
)
を得んと欲すれば、
必
(
かならず
)
しもかの書画家の如く
叩頭百拝
(
こうとうひやくはい
)
するを
須
(
もち
)
ひず。
わが家の古玩
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
蒐集家
(
しうしふか
)
のみの知る喜びや悲しみはかう云ふ僕には恵まれてゐない。
蒐書
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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(3作品)
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