“さんぱ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三覇50.0%
三八50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宋江が、せつなに、こっちのみよしで叱ると、その二人はまた、身を逆さまに、どぶんッ……と沈んで行ったものである。なにしろ“揚子江ノ三覇さんぱ”といわれた河童たちのこと。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あしは葦の仲間を呼び、揚子江ようすこうの“三覇さんぱ”一そうに会すること
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
損「なりますとも、一晩ひとばん四布よのが五銭に、三布布団みのぶとんが三銭、しめ八銭、三八さんぱ二円四十銭しじっせんが二ヶ月で四円八十銭に成りますわねえ」