“さんでん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三伝50.0%
散田50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高坂こうさか三伝さんでんというのが、マア首領株で、他にはたしか——それが、三、四、五と順になるような名前じゃったと思うたが——それぞれ船場せんば四郎太、それから矢伏やぶせ五太夫、もう一人は
地虫 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
マチマイ 越後の旧新発田しばた領などには、年貢米と町米とにも差等があった。前者は一俵四斗と二三升で、俵は二重、これを散田さんでん作りといい、後者は一重俵で六斗入であった。
食料名彙 (新字新仮名) / 柳田国男(著)