“さとがえり”の漢字の書き方と例文
語句割合
里帰100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかりしのち、いまだかつて許されざりし里帰さとがえりを許されて、お通は実家に帰りしが、母の膝下しっかきたるとともに、張詰めし気のゆるみけむ、かれはあどけなきものとなりて、泣くも笑うも嬰児あかごのごとく
琵琶伝 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)