“さとい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
里居66.7%
郷居33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つれづれなる里居さといのほどに書いたという語によっても、それが心の落ちつきと集中とをもって初めて書かれ得たのである事は明らかである。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
宮中のお使いが始終来て御所へお帰りになることを促されるのであったが、なお宮は里居さといを続けておいでになった。
源氏物語:05 若紫 (新字新仮名) / 紫式部(著)
お祭といふとすぐに子供の時を思ひ出すが、余がまだ十か十一位の事であつたらう、田舎に郷居さといして居た伯父の内へお祭で招かれて行く時に余は懐剣かいけんをさして往た。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)