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さじゅつ
ふりがな文庫
“さじゅつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
詐術
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
詐術
(逆引き)
彼女の苦肉の
詐術
(
さじゅつ
)
に
懸
(
かゝ
)
って生きながら不具にされる夫則重を考え、それらの「美」と「醜」とを表わす二つの顔を並べて空想してみると
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
かほど信者の心を奪い去る邪教の
詐術
(
さじゅつ
)
というものを一見したいと思い、元々かの本殿は勝手知ったるわが家ですから、ふと忍びこんでみたのです。
明治開化 安吾捕物:04 その三 魔教の怪
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
といって、一座を見まわす女の張りのある声にも、眼にも、なんとなし、わざとらしい、
詐術
(
さじゅつ
)
めいたいろが看取される。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
さじゅつ(詐術)の例文をもっと
(17作品)
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