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さじきうら
ふりがな文庫
“さじきうら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
桟敷裏
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桟敷裏
(逆引き)
芝居の
桟敷裏
(
さじきうら
)
を折曲げて、縦に
突立
(
つった
)
てたように——
芸妓
(
げいしゃ
)
の
温習
(
おさらい
)
にして見れば、——客の
中
(
うち
)
なり、楽屋うちなり、
裙模様
(
すそもよう
)
を着けた草、
櫛
(
くし
)
さした木の葉の二枚三枚は、廊下へちらちらとこぼれて来よう。
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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