“ささやきごえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
囁声100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、飛鳥ひちょうの様に飛びかかる黒影こくえい、あなやと身構える明智の耳に、意外、味方の文代のいそがしい囁声ささやきごえ
魔術師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
受話器を耳にあててうや否や、向うは待兼まちかねていたように妙に喉へ詰った囁声ささやきごえ
劇団「笑う妖魔」 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)