“さこつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:サコツ
語句割合
鎖骨66.7%
瑣骨33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひたいにはしわがより、ほほはこけ、小鼻はおち、歯齦はぐきは現われ、顔色は青ざめ、首筋は骨立ち、鎖骨さこつは飛び出し、手足はやせ細り、皮膚は土色になり、金髪には灰色の毛が交じっていた。
「そうやな。こら、えらいこっちゃ。——おお鎖骨さこつがあった。まだあるぜ。——」
蠅男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
注に騾もし姙めば、母子ともに死すとある(『大明三蔵法数』一九)。『爾雅翼』に、騾のまた瑣骨さこつありて離れ開かず、故に子を産む能わず。『史記』の注に、駃騠は、その母の腹をいて生まる。