“さけさかずき”の漢字の書き方と例文
語句割合
酒盃100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
商売道具の玉槍を、長いのから短いのまで、七、八本ばかり掛けてあるほか、あとは酒盃さけさかずきやら女の扱帯しごきから銭入れのざるなどが雑多に散らかっている。すなわちこの囲いの中が投げ槍小六の楽屋なのだ。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)