“さくそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
錯綜97.4%
削痩2.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
指頭しとうに触れるピンピンいう音が、秒を刻む袂時計たもとどけいの音と錯綜さくそうして、彼の耳に異様な節奏を伝えた。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
これらの事実の関係ははなはだ錯綜さくそうしていて、考えても考えても、考えが隠れん坊をして結局わからなくなるのである。
Liber Studiorum (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
削痩さくそうした頬に夕陽があたって、動くたびにそこが鉛色に光った。
金狼 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)