“さきつひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
往日100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わが前にゆく者我にかゝる生を棄てしむ、こは往日さきつひこれの——かくいひて日をさし示せり——姉妹の圓く現はれし時の事なり 一一八—一二〇
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
導者この時彼にその誰なるやを問へるに、答へて曰ひけるは、我は往日さきつひトスカーナよりこのおそろしき喉の中にり下れる者なり 一二一—一二三
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)