“さがみや”の漢字の書き方と例文
語句割合
相模屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一人は相模屋さがみや吉兵衛という武具屋、これは道場で使うめん籠手こてや竹刀の修理新調を扱っている。一人は大工の頭梁とうりょうで、道場の一部を直す相談である。
主計は忙しい (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
さても本所の鐘撞堂かねつきどう相模屋さがみやという夜鷹宿よたかやどへ、やっと落着いた米友は、お君から何かの便りがあるかと思って、前に両国の見世物を追い出された晩
大菩薩峠:10 市中騒動の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
宿ですか、馬喰町ばくろちょう相模屋さがみやてえのに旅籠をとっていますから、どうぞひとつくれぐれもお願いします。