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さかなまち
ふりがな文庫
“さかなまち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
肴町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肴町
(逆引き)
この掛合ひが濟んで、芦名光司が歸つて行くと、間もなく
肴町
(
さかなまち
)
の津志田家へ行つた筈の八五郎が戻つて來ました。
銭形平次捕物控:289 美しき人質
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
わたくしはお石さんに
暇乞
(
いとまごひ
)
をして、小間物屋の帳場を辭した。小間物屋は牛込
肴町
(
さかなまち
)
で當主を淺井平八郎さんと云ふ。初め石は師岡久次郎に嫁して
一人女
(
ひとりむすめ
)
京を生んだ。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
本郷の
肴町
(
さかなまち
)
にある南天堂と云う書店の二階が
仏蘭西
(
フランス
)
風なレストランで、そこには毎晩のように色々な文人が集りました。辻潤氏や、
宮嶋資夫
(
みやじますけお
)
氏や
片岡鉄兵
(
かたおかてっぺい
)
氏などそこで知りました。
文学的自叙伝
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
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さかなちょう