“さかつぼ”の漢字の書き方と例文
語句割合
酒壺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よき人よ、盃と酒壺さかつぼを持って来い
ルバイヤート (新字新仮名) / オマル・ハイヤーム(著)
たかのように精悍せいかんな眼をして、起きるとたんに右の手には、枕元にあった革巻かわまきの野太刀を膝へよせていた。野武士の着るような獣皮の袖無しを着、飲みからしの酒壺さかつぼが、隅の方に押しやってある。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)