“さかおけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
酒桶75.0%
酒槽25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白龍は、舟夫かこの手をかりて、二酒桶さかおけをおろしていた。そして女のすべても連れて行って、砂丘のほとりに休んでいる将士に酒をすすめ廻った。
私本太平記:07 千早帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこで仰せられたままにかように設けて待つている時に、かの八俣の大蛇がほんとうに言つた通りに來ました。そこで酒槽さかおけ毎にそれぞれ首を乘り入れて酒を飮みました。