“さおだけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
竿竹100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「僕、家へ行って竿竹さおだけもってくるから、まっててね」
智恵の一太郎 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
少年は、高いところにいている電灯の電球たまを、ねじって消すために、長い竿竹さおだけ尖端せんたんを、五つほどに割って、繃帯ほうたいで止めてある長道具ながどうぐを担ぐと、急いで駈け出していった。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)